読書

東野圭吾「時生」読了。
うーむ、イマイチ。
ちょっと都合が良すぎたかな。


宮城谷昌光三国志」五・六読了。
赤壁後、劉備荊州南部制圧まで。
最初の頃よりちょこっと小説っぽい感じになってきたかな。
基本史実の説明的記述なのは変わらんけど。
実際どこまで正史とかの資料を元にして書いてるのかは分からない。
正史の三国志も読もうとしたことあったけど、今挫折してるしな。
宮城谷氏の主観も入っているんだろうけど、どの辺までなのか。
劉備がよく分かりにくい人物として描かれているのは確かにそうなのかなと思う。
正史によると若い時は気の短いヤクザ的生活していたけど、その後はある種の器の大きさがある人物に変化しているし。
だからこそ、人材が集まりなんだかんだで生き延びた訳だけど。
三つのうちの一方の雄になれた要因が劉備の場合なんだったのかは今の我々からするとさっぱり分からん。
曹操、孫一族に比べてかなり分かりづらい人物。
演技だと聖人みたいな扱いになっていて、陳舜臣氏だと策謀家の面を持っていて、北方謙三氏のはヤクザ的な部分をかなり残している人物として描かれている。
よく分からないから色んな風に描ける。
次巻は1年後。
文庫で完結するの何年先なんだろ?


よしながふみきのう何食べた?」4巻読了。
1話目の商店街のアーケード、明らかに阿佐ヶ谷だよね。^^
たしか作者のよしながさんが住んでるんだっけ。
この漫画内容がすごくあるわけじゃないけど、面白い。
料理に関するところも、ストーリーも。
ゲイの漫画なんだけど(笑)
しかし、料理に関しては参考になるけど、実際には男一人ヤモメには敷居が高い。
卵焼き用のフライパンなんてないし、パプリカなんて買わない。調味料そんなに種類ない。(^^;